鏡開きをしました。

２０２０年１月１１日、新年の鏡開きを行いました。
鏡開きとは？
お正月は年神様をお迎えする行事であり、その年神様の依り代となるのが鏡餅です.
そのため年神様がいらっしゃる松の内（1月1日～1月7日。関西など15日までとする地方もある。）
が明けた11日に鏡開きをします.
鏡餅をずーっと飾っておいたり、食べずに処分してはいけないのでしょうか？
鏡餅を飾っておくだけだと、年神様にお供え物をしたにすぎません。
鏡餅は単なるお供え物というよりも、年神様が宿るところだと考えられているので、
鏡餅を開くことで年神様をお送りするという意味もあります。
また、年神様の力が宿った鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、
1年の一家一族の無病息災を願います。
鏡餅は、供えて、おろし、開いて食べてこそ意義があるのです。
とは、さすがに高齢者にお餅は危険なので
ぜんざいに白玉餅を入れていただきました。